柿の専門

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柿の博物館

第1回 柿の歴史

柿は弥生時代に栽培されていたかも?
弥生時代前期の池上・四ツ池遺跡から、柿の種の破片が発掘されており、
奈良の藤原宮跡からも多量のカキの種子(52個)が発掘されています。

奈良時代になって、柿が商品として流通していた事を示す文献が存在します。

鎌倉時代には、わが国特有の甘柿が栽培されていたと思われ、
室町時代の柿の産地として、美濃・近江・大和の名が見られます。
※「日本歴史大辞典」より


世界の「KAKI -カキ-」
日本原産の果物「柿」は16世紀頃にポルトガル人によってヨーロッパに渡り、
後にアメリカ大陸に広まっていきました。

柿は英語で「パーシモン」と訳される事がありますが、パーシモンは
アメリカ東部原生のごく小さいアメリカガキのことです。

日本の柿とは種が異なりますので、日本で言う「柿」は「パーシモン」
ではなく「KAKI -カキ-」になります。

また、中国、朝鮮半島にも柿はありますが、甘柿はわが国特有のものです。



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