柿の専門

郷愁の柿⑱ 第一話 「困った」から生まれた看板商品『郷愁の柿』

商品紹介


弊社「柿の専門」の看板商品「郷愁の柿」。

一口サイズの干し柿の中に渋皮入りの栗あんを詰め込んだ人気商品です。

2014年には「世界に通用するお土産大賞」を受賞し、全国放送のテレビ番組でも紹介されて大ヒットとなりました「郷愁の柿」に使われている干し柿の原料となっているのは地元・西吉野特産の「法連坊柿」です。

控えめで上品な甘さの中に法連坊柿の独特の風味。そして柿と渋皮の「渋さ」がアクセントになっている他にはない自慢の一品です。

「郷愁の柿」の誕生には現社長も関わっていて、思い入れがあるそうです。
(もちろん全ての商品に思い入れはあるのですが…。)

「郷愁の柿」には社長と社員たちのたくさんの思い出と想いが詰まっています。
大ヒットしてうれしい悲鳴をあげながら生産と出荷に社員が一丸になった思い出。
法蓮坊柿の農家さんに喜んでもらえたこと。

何より「頑張れば報われる。作り続ければいい」と社長をはじめとする社員たちに自信をくれた大切な大切な商品です。

実は、「郷愁の柿」は「困った」から生まれた商品です。

「返品の山を何とかしたい」
そんなきっかけから「郷愁の柿」は誕生しました。
商品の開発に約3年かかりました。そして、2002年に何とか商品化しても売れなかった期間も長かった。最初の頃は手作りで注文を受けてから作る受注生産からのスタートでした。

その「郷愁の柿」がなぜ、看板商品になったのか。
舞台裏の記録を残したいとこの記事を書くことにしました。
しばらくお付き合いいただければ、嬉しいです。

次回予告 第二話 つるし柿が渋い?

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