①会社について

会社の理念、想い、歴史、人物などについて

①会社について

2023年を振り返って

 2023年を振り返った感想として、「忙しい年だった」。毎年忙しくなる印象で、落ち着いて考える時間が年々なくなっているように思います。誰しもが思うことかもしれないのですが、忙しさからの脱却をいつも考えています。「バタバタ貧乏」昔の人はうま...
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【社是】 誠意・熱意・創意

社是は、組織の核となる価値観、目標、使命を明確に伝え、組織の方向性を示しています。父の作った社是を今も毎日、会社の朝礼で唱和している。10年には、なると思う。260日×10年長いようで、2600回かと思いました。 今、流行のChat...
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本社工場の探索(Googleアース)25

 Googleアースで、本社工場を見てみた。一年前の画像なので、少し変更はあるがきれいに見えた。自分の車までわかるんだからすごいと思った。リンクを貼っておくので一度、Googleアースで見てみてほしい。いろいろなことがわかると思う。柿畑、...
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農園とブランド化(農園③) 19

 柿の専門の柿畑。当初、有機JASの柿の葉の栽培だけを目的としていたが、予想外なことが起こった。放棄地を買ってほしいという人が意外と多かったのだ。本来、農家は先祖から受け継いだ土地を売らないと思っていた。信用できない相手に販売してしまうと...
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農園の開墾と人徳(農園②) 18

 やりがいは、利益だけではない。社会貢献がやりがいというと偽善だ言われることがあるが、当時の2代目石井光洋は言っていた。「柿の加工を始めた時も、みんなが感謝してくれた。皆のためになるんだったらと頑張れた。今も同じや。やりがいがある。」その...
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6次産業化 農園のはじまり(農園①) 17

 6次産業化といえは、通常農家が加工を始めて、販売もしてしまうことをイメージするが、柿の専門では、傷ついた柿の加工から始まり、自社のブランドを立ち上げて店舗販売をしたが、こだわりの原料を求めて、栽培を開始した。栽培までする所は少ない珍しい...
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柿を科学する会社 13

2009年に柿渋を作るようになったが、品質が安定しなかった。奈良県が特許を取った製法で奈良式柿渋として無臭の柿渋を作ることを考えたが、実験室で作るのと工場生産では予想しなかったことが起こる。工場生産は、難しかった。 まずは基本の薬品を使っ...
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柿の加工のはじまり 12

柿の専門の柿の加工がはじまったのは、1981年。初代石井勲の歩んだ道は以下の通り。 石井勲(64)が農協組合長となるのが、1973年 西吉野村を全国一の柿の町にしよう!(柿づくり世紀元年)1981年 石井勲(78)が西吉野村村長となる。1...
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家紋 「丸に抱きミョウガ」 11

昔から柿や梅の木の下の日陰に植えた茗荷(ミョウガ)は、色が緑色にならずピンク色のきれいなミョウガになります。農家の副収入として9月に秋ミョウガと言われて、収穫され、塩漬にして、漬物に入れられている。正式には、奈良県の伝統野菜「花ミ...
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ものづくりの原点 6

父の幼馴染の大工さん橿原の自宅や、会社の旧事務所も建てた。 小さな頃から私は、楽しそうに掛け声をかけながら仕事をしている姿を見ていた。木からすべてを作り出す「ものづくりの原点」をその頃から見て、実際に手伝って育ってきた。見て覚える。...
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