柿の専門

【柿の博物館】 第7回 柿にまつわる色んな言葉

柿の博物館 ~柿の豆知識~

柿の俳句といえば・・・

「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」

正岡子規が詠んだ一番有名な柿の俳句ですね。

法隆寺に立ち寄った後、茶店で一服して柿を食べると、途端に法隆寺の鐘が鳴り、その響きに秋を感じた、というのが俳句の意味との事です。

ここで詠まれている「柿」は、大和名産の御所柿と考えられています。

柿が赤くなったら青くなるのは?

「柿が赤くなると医者が青くなる」

柿は体に良い!という事を上手く表現したことわざですね。

柿が赤くなる秋は天候が良く、体調を崩す人が少なくなるいう意味ですが、時期だけではなく、栄養満点の柿の健康効果も手伝っているのではないでしょうか。

柿は何年で実を結ぶ?

「桃栗三年柿八年」

桃と栗は芽生えてから三年、柿は八年で実を結ぶ事より、何事にも成就するまでに長い年月がかかる事を意味しています。

実はこのことわざに続きがあるという説も。地域によって異なるようですが、「柚子の大馬鹿十八年」などがあるようです。

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