なぜ一つだけ柿を残すのか?
柿の木に実が一つだけ残っている。
そんな光景を見た事はないでしょうか?
これは柿を収穫し忘れた訳ではなく、「木守」(きまもり)という風習です。
「木守」とは①木の番人、②木に残しておく果実、③最後に残ったもの、という3つの意味があります。
自然に感謝する。
鳥たちに分けてあげる。
来年の豊作を願って残す。
さまざまな意味があるようですが、いつしか木に上に残った柿を指すようになりました。
その他にも・・・
俳句でも「木守柿留守居の老の一人なる(松山鵜川)」「柿一つ残して太き幹下りる(原 裕)」など、木守柿を季題にしたものが見受けられ、冬の季語として用いています。
木守は、柿の他にも柚子の実、かぼすの実などで行われる事もあります。
「柿をステキな果物に」というキャッチコピーを掲げ「柿の専門」として、こだわりの柿菓子・柿スイーツを製造販売しています。
【受賞歴】
世界に通用する究極のお土産/日本ギフト大賞/ネットショップ大賞/地方創生大臣賞/ふるさと名品オブザイヤー/パンのおとも選手権「地域の味ベスト賞」 など
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