【柿の博物館】 第17回　柿と相性の良いもの

柿と茗荷（みょうが）

柿と茗荷はコンパニオンプランツ(共栄作物)効果で互いによく育ちます。
柿の実の自然落下の防止、株回りの雑草の抑制みょうがは半日陰の生育環境になり、どちらにとっても良い環境となります。

ちなみに、、、
柿の専門の家紋は「丸に抱き茗荷」で、創業者の家紋をそのまま使用しています。

柿と乳製品

完熟した甘柿と牛乳をミキサー混ぜて冷蔵庫で1日冷やしておくと、ゼラチンなしでも柿プリンになります。
それは柿に含まれるペクチンが牛乳のカルシウムと反応してゲル化するためです。

ちなみに、、、
柿の専門では柿と乳製品の相性の良さに着目して、柿バターや柿みるくアイスなどの商品を開発してきました。

柿とお酒

柿に含まれるタンニンの解毒作用が二日酔いを和らげます。
タンニンは二日酔いのもとになるアセトアルデヒドという物質と反応しやすく、結びついて排出を促すと考えられています。

ちななみに、、、
柿の専門の柿渋を使用した「柿ダノミ」という商品もございます。