和弘石井

②ものづくり

蜜珠柿の白い粉 24

 蜜珠柿や郷愁の柿の表面の白い粉のことですが、結論から言うと、柿霜(しそう)と呼ばれる糖分の結晶です。成分はブドウ糖・果糖。 漢方でも干し柿の表面にうっすらと浮かぶ白い粉を、漢方では生薬・柿霜と呼びます。痰を消す作用もあるため咽喉痛や咳、...
②ものづくり

世界に通用する究極のお土産 郷愁の柿 23

古くから伝わる地元のつるし柿づくり。わたしゃ大和のつるし柿という歌があるくらいである。お正月には欠かせないつるし柿だが、最近はめっきり飾る家が減っている。価格が安くなり売れなくなるが、食用になっても少し渋みが残って返品が絶えないつるし柿。...
②ものづくり

柿の家系図(Family Tree) 21

柿の加工品は、業務用もあわせると60品目ある。一つ一つ思い出のある商品である。今年も新商品があれば、やめる商品もある。ほぼすべての商品にかかわってきたが、やめた商品にもスポットライトを当てたいと思ったので、柿の加工を始めてからの商品開発順...
③ひとづくり

後継者の育成 20

後年、父が言った。「会社には俺の居場所がない・・・」第一戦で頑張ってきた父にとって、いつも思うようにできる場所があった。そんな場所が欲しかったのだと思う。父は、いつも何かにチャレンジしていなければならないそんな人物だった。 プライベートで...
①会社について

農園とブランド化(農園③) 19

 柿の専門の柿畑。当初、有機JASの柿の葉の栽培だけを目的としていたが、予想外なことが起こった。放棄地を買ってほしいという人が意外と多かったのだ。本来、農家は先祖から受け継いだ土地を売らないと思っていた。信用できない相手に販売してしまうと...
①会社について

農園の開墾と人徳(農園②) 18

 やりがいは、利益だけではない。社会貢献がやりがいというと偽善だ言われることがあるが、当時の2代目石井光洋は言っていた。「柿の加工を始めた時も、みんなが感謝してくれた。皆のためになるんだったらと頑張れた。今も同じや。やりがいがある。」その...
①会社について

6次産業化 農園のはじまり(農園①) 17

 6次産業化といえは、通常農家が加工を始めて、販売もしてしまうことをイメージするが、柿の専門では、傷ついた柿の加工から始まり、自社のブランドを立ち上げて店舗販売をしたが、こだわりの原料を求めて、栽培を開始した。栽培までする所は少ない珍しい...
③ひとづくり

子育て 16

 40歳にして子供を授かった。今は大変だが、子育ては、思い返すと楽しいことしか思い出さない。その時はしんどかったが、すべてがいい想いでになっている。  アトピーで病院を渡り歩いたこと。いじめられていたこと。嘘をつくようになり、ずるが...
②ものづくり

柿けーきのはじまり 15

2010年平城京遷都1300年祭に向けて、5年前に柿ケーキの開発を行った。当時、小麦粉、卵、牛乳の使用を自社工場で扱ったことはなかった。アレルゲンということでいろいろと気を付けなければいけないことが多いのでとりあえず反対した。しかし、奈良...
②ものづくり

マーケットイン・プロダクトアウト 14

マーケットイン:商業的な考え方は、売れるものを作る。プロダクトアウト:産業的な考え方は、作れるものを作る。 マーケットインの考えが必要だと言われることが多い。確かに、売れなければ意味がないので、どうすれば売れるかを必死で考えなければ...
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