社是は、組織の核となる価値観、目標、使命を明確に伝え、組織の方向性を示しています。
父の作った社是を今も毎日、会社の朝礼で唱和している。10年には、なると思う。260日×10年長いようで、2600回かと思いました。
今、流行のChat GPTに質問するときれいな感じで答えてくれた。
きれいすぎて、味気のないものだったので、父との会話を思い出として記録に残す。
父が病気にになり、記憶が飛ぶようになって、いろいろ聞かないといけないと感じて、聞いたことの一つに社是と経営理念があった。
それは、会社の社是というより、父の信念そのものであった。
「誠意のある行動をしないと信頼されないやろ、信頼される人にならなあかん。次に熱意やろ。情熱をもたな何もできん。毎日これ一つだけ終わらそうと思わな、終わらんわ。最後に創意やろ。新しいことせな、おもしろないやろ、思わんか?これが俺の心情や」このように答えてくれた。
父の言うことは、当たり前すぎて、何も新鮮味がなかった。今から考えると父はその実践をいつも考え、行動していた。そのため、周りからも慕われ、頼りにされ、行動するのがとにかく早い人であった。
当たり前のことが、出来ていない自分を鼓舞するために、毎日唱和をしているが、唱和が単なる行事にならないように月曜日の朝礼で説明したい。次回は、経営理念の説明をします。
コメント