五條市西吉野町、以前は吉野郡西吉野村。実際には、町(まち)というより村(むら)である。
2005年9月25日、市町村合併で名称が変更になった。3600人ぐらいの人口の町である。梅と柿が有名な産地であり、現在も市町村単位では日本一の柿の町となる。
初代の石井勲、2代目の石井光洋は、ここ西吉野村で育ち地元の方とも広く交流があった。現社長石井和弘は、奈良県橿原市育ちで西吉野の出身ではない。ことは深くは知らない。
祖父と祖母は、学校の先生をしていたので、皆から先生と呼ばれていた。また、祖父は農協の組合長、村長をしていたので当然知り合いも多く、慕われていた。
祖父は、この地を大切にし発展を望んでいた。住人とも親しくしていた。その姿を見て父も、この地に根を張り最後まで離れようとはしなかった。住みにくいし、不便なことも多いが、やはり住み慣れた地には親しみがある。私もこの地でしかできないことを、考えていきたいと思う。
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