柿の専門

9月のおすすめ「柿の葉」

②ものづくり

  柿の葉の始まりは、「柿の葉ずし用柿の葉④」だった。今は細々と継続しているのみだが、1988年にスタートして最大300万枚を塩漬けして、洗浄、乾燥して出荷していた。その当時は、近隣の農家さんに依頼して柿の葉を収穫してもらってたが、誰も柿の葉の専用の木を作っているのではなく、柿に日光を当てるためいらない葉を取るような感覚でしかなかった。柿は無農薬で育てるのが難しい果物と聞いているので、当時は白くなった柿の葉が入荷されて気になっていた。それが嫌で当時は柿の葉茶の販売はしていなかった。

 2013年に柿畑を購入したのを境に、柿の葉専用の柿畑を作り農薬を使用しない栽培をスタートさせ、すぐに「柿の葉茶ペットボトル㉙」、「柿の葉茶(煮だし用)㉚」を販売した。その後「パウダー㉞」「テトラタイプ㉟」を相次いで販売した。
 柿の葉の栄養成分で、血糖値抑制効果があることを知り、アストラガリンがアレルギー抑制効果がるのを知った。アトピーの子供を持つ親として関心があり栄養成分を壊さない製造方法を自らも研究して、研究室を作り、研究員を雇って研究スタートした。遠回りをしたが、加工品も充実させて、「KAKIHAケーキ㊳」「柿の葉うどん㊴」「KAKIHAミルクジャム㊵」などを販売開始した。

 最近では「飲む柿の葉、食べる柿の葉」として知っていただくために業務用の柿の葉の販売も開始して、広く知っていただく機会を作っている。また、個人のお客様には継続していただけるようにKAKIHAパウダーの定期購入を推奨したり、食べ方レシピなどを作ったりしている。最後になったが、五條市役所前の直営店 にぎわい棟店では、KAKIHAパウダーのお茶をサービスしたり、商品開発の場として活躍してくれることを願っている。

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